三茶歯科のより噛める入れ歯|世田谷区三軒茶屋・駒沢・下北沢の歯医者

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より噛める入れ歯(自費)
をお考えの方へSPECIAL DENTURE

入れ歯の作製にあたり、最も重視する点は正しい噛み合わせです。
「噛むこと」、「食べること」は様々な健康効果を生み出すとされています。

脳を活性化・認知症予防

脳への刺激

噛むことが前頭前野や海馬を刺激・活性化させることにつながることがわかっています。

喜怒哀楽の制御や、集中力・記憶力・空間認知能力をアップさせます。

運動能力の維持

運動する二人

日々の活動で歯を「噛み締める」ことの大切さはご存知でしょうか?

何か物を持つ時、足を踏ん張る時、また転んでしまいそうな時、歯を噛み締めることにより力が入ります。

しっかりと噛み締められる入れ歯にすることで日々の運動の維持が可能です。

唾液がもたらす様々なメリット

全身イラスト

よく噛むことは唾液の分泌量を増やします。

唾液は非常に多才な効果があり、加齢と共に唾液が減少してしまうことを防ぐことで全身への影響がたくさんあります。

消化作用: 食べ物を分解し消化器官の負担を減らす
洗浄作用: 食べ残しや汚れを洗い流す
円滑作用: 発音や飲み込みをスムーズにする
抗菌作用: 病原微生物に抵抗する
緩衝作用: 酸性に傾いた口腔内のphのバランスをとる
保護作用: 歯や舌などを保護する

生活習慣病対策

食事風景

しっかりと噛むことが消化吸収を助けることはもちろん、神経ヒスタミンの量が増えるため満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。

また、満腹中枢を介して交感神経の中枢が刺激され、すでに蓄積している内臓脂肪を減らす効果もあります。

肥満は様々な生活習慣病の温床とされていますが、自然とそれらを防ぐことにつながります。

インプラントとの比較

インプラントと入れ歯

歯科治療の中でインプラントの普及は非常に効果的で、それまでうまく噛めなかった方や入れ歯が煩わしかった方にとって良い治療法であることは間違いありません。
しかしながら費用的な問題恐怖心や全身疾患による制限もあり、全ての人ができる治療法ではありません。
そうなるとやはり良い入れ歯を望む人もまた少なくありません。

入れ歯の良い点は、外して自分で清掃ができるため清潔に保つことが容易ですし、インプラントに比較して安価なので人によっては2、3個作っておいて緊急時用のものやお出かけ用のものを作る人もいます。
また、口周りがしぼんでしまってシワが気になるという方で大きめの入れ歯を入れて皮膚や唇を張らせて若々しくなる人もいます。

入れ歯の最大の欠点はどうしても動くことです。
動くことで歯ぐきに擦れて痛みが出たりうまく噛めなかったりします。
しかしその動きを最小限にすることで、外れない、痛くない、よく噛める入れ歯は作れます(術者によって限度の差はあります)。
入れ歯の歯ぐき側をシリコンにすることで動きを少なくし、痛みが出にくくすることもできます。

もう一つの欠点はその大きさによる違和感です。
面積を大きくした方が動きを安定させることに繋がるし、厚みを持たせて強度的に問題ないようにするためあまり小さく薄くはできません。
これには入れ歯の一部分を金属にすることで厚みを薄くし違和感を少なくすることが一般的な対策です。
また体へのダメージの少ない細く短いインプラントを最小本数入れることで入れ歯の動きを安定させて入れ歯の面積を小さくできる方法もあります。

ご自身の歯が残っている場合はそこにバネをかけて入れ歯を安定させますが、通常のバネは金属なので場所によっては目立ってしまいます。
見た目が気になる場合はバネの部分を歯ぐきと似たピンク色にしたり、残っている歯にマグネット等をつけてバネの代わりになるようにすることもできます。

保険治療の入れ歯との違いは?

笑顔の老夫婦

自費の入れ歯と保険治療の入れ歯の大きな違いは、使用できる素材と治療工程です。

保険治療には、治療にかける時間や素材に制限があります。
その中でも最善の物をお作りいたしますが当然、自費の入れ歯に比べクオリティは劣ります。

早く出来上がることや、修理しやすいといったメリットもありますが、保険治療では見た目・使用感・耐久性どれも追及するには限度があるのです。

一方、自費の入れ歯は型取りの時点から、変形の少ないシリコン印象材を使用するなど、精密さにとことんこだわります。

POINT!

自由診療のため、土台(歯ぐき)部分や人工歯はご希望や用途に添って素材をカスタムすることもできますし、患者さまにご納得いただける見た目と使用感になるまで、細かな修正を繰り返すこともできます。

また、変形しやすく、こまめな修理を必要とする保険治療の入れ歯に比べ、自費の入れ歯は耐久性に優れています。
院長が理想の噛み合わせを再現いたします。

繰り返し行う調整で快適な装着感へ

歯の型取りを行い、入れ歯を作製して、装着するだけなので、1~2回の通院で終わると思われていませんか?

当院では、最適にご使用いただけるように、模型の作製から始まり噛み合わせや装着感など細部にわたり、1つ1つ確認しますので個人差はありますが、6回程通院していただいています。

特に自費の入れ歯は自由度が高いため、細かい調整が可能です。
何度も口の動きなど確認しながら、違和感なくご使用いただけるように調整を繰り返します。
また歯ぐきの状態は日々変わります。
そのため調整後入れ歯に不満がない場合でも、月日が経つと入れ歯が合わなくなることもあります。
そこで定期的な通院による、口腔内のチェックと入れ歯調整がかかせません。

入れ歯作りで重要な3つの要素

  • ① 精密な型取り
  • ② 負担違和感のない噛み合わせ
  • ③ 完成後の調整

この3つの工程を院長が自ら院内で行っております。
入れ歯で長年悩まれている方、何度作製してもピッタリ合う入れ歯に出会えていない方は、当院までご相談ください。

基本的な義歯(入れ歯)製作の流れ

ご相談&カウンセリング
口腔内の型取り
入れ歯模型作成
  • ・問診(歯科治療歴、全身既往歴、服薬状況、アレルギー等)
  • ・レントゲン
  • ・口腔内診査
  • ・写真撮影
  • ・今まで使っていた義歯(入れ歯)の問題点と原因を探す
  • ・新しい入れ歯に求めること
  • ・口腔内の型取り→ 模型作成→各患者さま専用のトレー作成
精密な型取り→模型作成
精密な型取
模型作成
各患者さま専用のトレーを用いて、筋肉や粘膜の動きまでも再現した上で、精密な型取り→模型作成します。入れ歯作りの工程でこれが最も重要な作業です。
口の中の情報をなるべく多く模型に入れることで、入れ歯の設計や作り方が変わります。
患者さまの顎の動きを模型を用いて再現・チェック
咬合器と入れ歯
咬合器と入れ歯
義歯(入れ歯)の高さ、大きさ、顔や唇、舌との位置関係や顎関節の動きを診査→咬合器にセットします。※咬合器とは、患者さまの顎の動きを模型を用いて再現する機器のことです

人工歯を並べるにあたっての希望(歯の見え方、大きさ、色など)を聞きます。
歯があった時の写真があればそれらも参考にします。
土台を使って噛み合わせなどを確認
完成前チェック
咬合器上で義歯(入れ歯)に人工歯を並べた状態で、完成前のチェックします。
見た目、噛み合わせ、装着感、発音、嚥下等を確認します。
見た目に関してはその場で言いにくいかもしれませんが、完成した後では修正は難しくなるため完成前に希望を言って頂くことが重要です。
この時点でほとんど完成品と同じ状態に近付けます。義歯(入れ歯)を最終的な状態に仕上げます。
完成
完成した入れ歯
入れ歯装着
完成した義歯(入れ歯)を患者さまの口に入れてみて実際に使ってもらいます。
入れ歯の調整
口腔内の構造や動きはとても複雑なので、実際に使用してみてると様々な不都合(頬や舌を噛んでしまう、発音、痛み、当たる、外れる、違和感、気持ち悪くなる、食事、外しにくい等)が出てきます。
完成した当日、翌日、1週間後などいくつかの時点で調整を行います。

入れ歯の取り扱い・お手入れ注意点

●装着する
部分入れ歯を装着する時にはバネをある程度の位置に合わせて噛み合わせてグッと入れるのではなく、指の力で押し込むようにしましょう。
噛む力は強いのでバネの変形を招く場合があります。

●洗う
食後はなるべく外して洗うことで清潔さを保てます。
洗うときは洗面台に落として入れ歯が割れてしまうことがあるので水を貯めてから洗う等注意してください。
就寝時はなるべく取り外して、入れ歯用洗浄液に浸けておくことで菌の繁殖を防ぎます。
部分入れ歯で歯ぎしりをする方は、入れ歯を付けた状態で寝てもらうようお勧めする場合もあります。

●調整・メンテナンス
歯ぐきや骨の状態は時間が経つにつれ徐々に変化し入れ歯が合わなくなってくることがあります。
大きく合わなくなってから受診するのではなく、定期健診でチェックして細かな調整をしておいたほうが大掛かりな治療が必要になることが少なくなります。
お身体の状態・要介護等で通院が難しくなった場合、訪問診療も行えますのでご相談ください。

個人差はありますが、6回程度通院いただきます。

保険の場合は完成が早いことがありますが、素材も限られていること、調整にかける時間も少ないことがほとんどで、完成度が低くなります。

一方で自費の入れ歯は自由度が高く、細かい調整が可能です。

数年先も長く使っていただきたいからこと患者さまのお口に合わせ調整を重ねることが重要です。

入れ歯の種類と比較

代表的な自費の入れ歯をご紹介します。

保険適応

ほとんどの部分(人工歯含め)はプラスチック

  • ・強度的に強くないため大きく厚くなってしまう
  • ・プラスチックの人工歯は削れるのが早く、ツルツルの歯になってしまうとしっかり噛み潰せない等の問題や、噛み合わせの高さが減り顔の見た目にも影響が出てくることがある。
  • ・作製や修理が容易
  • ・バネの部分は金属
  • ・場所によって目立ってしまう

保険適応外

金属床義歯

金属床義歯
  • ・厚みを薄くすることで違和感や発音の障害を少なくすることができる。
  • ・金属は温度を伝えやすいため食事を美味しいと感じやすくなる。
  • ・強度が増し壊れにくい。
  • ・重いと感じる場合がある。

シリコン義歯

シリコン義歯
  • ・骨の吸収が著しく痛みが出やすい方。
  • ・骨の形状の問題で他の材料では設計が制限されてしまう場合。
  • ・金属のバネの見た目が気になる等の方にお勧め。

ノンクラスプ義歯

ノンクラスプ義歯ノンクラスプ義歯
  • ・金属のバネ(クラスプ)が見えるのが気になる方。
  • ・強度や維持力において通常のバネ(クラスプ)よりも劣るため、いかなるケースでも使用できるとは言えない。
  • ※写真のケースは維持力を増すためインプラントとアタッチメントを追加しました。

アタッチメント(マグネット・コーヌスクローネ等)義歯

アタッチメント義歯
  • ・天然歯があればそこにアタッチメントを付けて、入れ歯との結合を強化でき、入れ歯の動きの安定化と入れ歯のサイズを小さくすることができる。
  • ・金属のバネの見た目が気になる方。

インプラント併用義歯

インプラント併用義歯
  • ・天然歯が無いケースで上記のような効果を得るためにインプラントを最小本数入れてそこにアタッチメントを付けることで、入れ歯の動きの安定化と入れ歯のサイズを小さくすることができる。
  • ・金属のバネの見た目が気になる方。

POINT!

保険適応外の入れ歯での人工歯の種類は強化プラスチックやセラミックを用いる。
保険適応の場合のプラスチックの人工歯よりも耐久性があり作製した状態に近いまま長く保つことができる。

自費の入れ歯を検討している方へ

「おいしく食事が食べられる」「見た目が若々しくなる」等
入れ歯がストレスから楽しみに変わるように、こだわりを詰めた入れ歯を一緒に作りませんか。

「入れ歯に痛みや違和感はつきもの」そんなイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいますが、それはまだ、ご自分に合った入れ歯に出会えていないだけではないでしょうか?
顎の動きや噛み合わせ、細部までこだわった入れ歯はフィット感、使用感が違います。
また、歯の色や形、歯ぐきのふくらみまで調整することが可能なため、患者さまの中にはちょっとした美容整形のような感覚で入れ歯の作製を楽しまれる方もいらっしゃいます。

〝入れ歯を気にして我慢する生活はもったいない!若々しさを取り戻すことで気持ちまで明るくなって欲しい″

三茶歯科では、患者さまのこれからを一番に考えて入れ歯の作製に取り組んでいます。